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何十年もサザエさんを見て、ようやく「カツオは波平をコントロールしている」と気づいた。を読んだ。

Tomoki

ネットサーフィンをしていたら、すごく引き込まれた記事があったので、その記事について書いてみました。

https://blog.tinect.jp/?p=69702

この記事は、サザエさんに例えた、上司と部下の関係を上手に表現している記事だったので、コミュニケーションや、人望、会社の上司とのあり方、働き方について考えさせられた。

なぜ日曜日の午後はサザエさんなのか

私が思うサザエさんは、日曜日の夕方に現実に戻してくれる?

現実に戻るためのアニメだと思っている。「明日になったらまた月曜日が始まって、つらい5連勤がまた始まるんだな。」といった感情になるものでしかなかった。

ただ、じっくりサザエさんを見ているとあることに気が付く。

「これ本当に面白いと思ってみんな見てるの?」

「どうしてこのアニメが長寿番組なの?」

「どうして日曜日の午後はサザエさんにチャンネルを合わせるのか。」

これは、きっと関西人ならわかるだろうが、土曜日の昼間は「吉本新喜劇」にチャンネルを合わせるのと同じ感覚なんだろうという事。

結局、深く考えてみても、それ以上の理由が思いつかないので、これ以上は思考を止めて話を進めよう。

凡人にもスポットライトが当たる世界

サザエさんの世界は一見、普通の世界だが、全然普通ではない。

違和感を感じる理由として、人が人を無視しない。さらには、動物までも無視しない。

何らかの形でスポットライトがあたり、注目が集まるように仕向けられているオムニバス形式でストーリーが進んでいく。

現実世界においてスポットライトがあたり、人様の注目を集めるというのは結構難しい。よほどの事がない限りは。

私達の世界では、おそらく人様を注目する側の人間であって、スポットライトが当たるのは、本当に人生で2~3回ある程度だと思っている。

普通に生活しているだけで、普通に生活するという事は、他人からは全く無関心である事とほぼ等しい。

あなたが日常生活の中で寂しさを感じるのであれば、その感覚は間違ってはいない。間違いなくあなたにはスポットライトが当たっていない。

それくらい現実世界は厳しいのだ。

そうすると、他人から興味を持ってもらえる(いい意味で)のは簡単ではないことがわかる。実際そうなのだ。

ただ、サザエさんの世界ではごく当たりまえの事だ。サザエさんの世界では、どんな凡人でも(あの中島君だって)無視されずにスポットライトが当たる。

私たちが思う以上に、サザエさんの世界は凡人にとってのパラダイス(理想郷)なのである。

人は無関心を向けられると心穏やかではいられない

スポットライトが当たらないだけならまだしも、私達の現実世界では家族や知り合いといった人達から、無関心を示されることもある。

これには、多くの人が傷つき、ひどくなれば犯罪にもなってしまう可能性がある。

たとえ話だが、よく子供がゲームや本を読んでいる事に熱中していると「そんな事をしていないで、友達と外で遊んできなさい」と言ってしまう大人達がいる。

私は、これを言う人の気持ちが一切わからない。なんのためにそう発言しているのか、疑問に思う事がある。

子供が何をしようと勝手だし、それに熱中しているのであれば温かく見守ってあげたいと思うのが、立派な人間だと思う。

熱中できるなんて幸せな事だと理解してあげてほしい。

実は、この大人たちが本来言いたいセリフは、こうだ。

「私を無視するな」

たったこれだけの事である。

自分という大人への関心や敬意を払うべき存在が目の前にいるにも関わらず、自分を無視して目の前の何かに夢中になる姿を見せつけられ、穏やかではないのだ。

これは子供たちが無言でこう言ってると勘違いしている。というか態度で示しているのと同じに感じるのであろう。

「貴方よりも、ゲームの方が断然面白い」

「貴方の話よりも読書をしている方が勉強になる」

多くの人は、自分が無視されることにおいて、不快感を覚え、それを笑顔で許せるほど大人ではない。

そういったアンニュイな感情が詰まって出てくる言葉として冒頭の

「そんな事をしていないで友達と遊べ」や「外で遊べ」

という台詞になる。

もっと素直に、言葉の意味をはっきりさせると、

「私に敬意を払えないのなら、不快な存在なのだから目の前から姿を消してくれ」

という事になる。ヒドイ大人だ。

カツオやワカメがスマホに熱中する世界は大人にとって居心地が悪い

こういった視点で見ればである。日曜日の時間帯にやっているアニメはどれもこれも”他人の敬意”によって成り立っている。ちびまる子ちゃんもそうだ。

誰もかれも、誰の事も無視しないし、全員が全員なにかの中心人物として成り立っている。

仮にサザエさんの作中にスマホが介入したとしよう。

そしてカツオやワカメがスマホに熱中したとして、友達や家族と一切のコミュニケーションをとらないような場面でも登場しようものなら、おそらく瞬時にあの番組は「子供の教育に悪い」と攻撃され、終わってしまう。

つまり、サザエさんは大人が子供に望む”正しい”生活様式なのである。

目の前の人を無視せず。きちんと意識し続ける。スマホの中の世界だけでなく、人があっての世界を見てほしいというものであると私は思う。

この理想的な行動様式を見て、多くの人はものすごく安堵する。

長寿番組には、長寿番組たる理由があるのだ。

わざわざ怒られるカツオの姿は、多くの上司の理想である。

サザエさんがすごいのは、このカツオと波平の関係だ。

いつ見ても感心してしまうのだが、サザエさんの世界では、登場人物は絶対にグレない。

カツオは波平を無視しないし暴力も振るわない。

それどころか、わざわざ目の前に座って、怒られてゲンコツまで食らったうえで、自らの行いを反省する。

反省するも翌週にはまた同じように波平にゲンコツを食らっている。

私が思うに、多くの人が波平のような家長をやりたがっている。

これは家庭だけにとどまらず、職場においてもそうだといえる。

マネジメントの必要性が多くのメディアでも叫ばれている昨今。残念ながら多くの上司はいまだにマネジメント、指導が苦手だ。

彼らの頭の中にある理想像は、波平にわざわざ「ばっかもーーん」と言われに来て、ゲンコツを避けようとしないカツオのような部下だ。

そしてそれを受け入れてもらったうえで、家長として尊敬してもらいたい。

なんて虫のいい話だ。こんな上司が世の中にはまだまだたくさんいる。

冷静に考えても現実世界においてはこんな関係があるはずがない。

絶対に恨まれるし、嫌われるし、カツオはそのうち波平を避けるようになるだろう。

それでもカツオはカツオをやり続けているのだから、やっぱりサザエさんの世界は理想郷に過ぎない。

カツオになって上司を使う

このようにサザエさんの世界は、パラダイスのようではあるのだが、多くの人が心の奥底から求めている世界であるのもまた事実であると言える。

ゆえに、この理想郷を現実世界で演じられる人は強い。

人が求めるものが詰まった世界を演じ、提供できる人は、現実世界で必ず需要がある。

会社における上司と部下の関係を例えて考えてみよう。

現実世界においてきちんとしたマネジメントが出来ない上司がいる場合、多くの部下たちは、「あいつは上司としての仕事をしていない」と愚痴ってしまう。

しかしこれは悪手だ。

立場が上のものが下からの悪口だけで行動変化を起こすことはまず無い。

カツオが波平の悪口を言って、波平がそれによって心を入れ替え、生まれ変わる世界が想像できるだろうか?

残念ながら悪口は人をいい方向には動かさない。これは圧倒的事実である。愚痴を言うだけ無駄という事だ。

であれば、このような事態に直面した時に、部下が取れる行動しては一つだけである。

”部下が上司をマネジメントする”のである。

このような技術は処世術として非常に強力だ。

上司の理想とする。マネジメントがサザエさんの世界的な”何か”なのだとしたら、あなたが進んでカツオ役をやれば上司はおのずと波平役をやるという事だ。

マヌケな上司なら確実に波平役に徹してくれるだろう。

カツオは波平をコントロールしている

カツオを演じるだなんてプライドが許さないという人も多いかもしれないが、ものの見方によっては、カツオは波平を効率よく使っているともいえる。

あんな顔をしているが、実はカツオはとんでもなく人たらしである。

カツオがすごいのは彼が磯野家においてどれだけやらかしていたとしても、まったく嫌われていないという事だ。

仕事という観点を通してみれば、彼は使えないけど、上司に強く愛されている部下である。

わざわざ自ら進んで、言い訳をせずにきちんと批判を受け入れる部下をさすがに上司は嫌えない。むしろ好きになる。

だから仮にあなたの上司がろくでもないマネジメントしかできないのだとしたら、カツオのポジションをサッと確保する他ない。

そうすれば相手は必ず波平をやりたがる。波平をさせる事で上司はとてつもなく気持ちがよくなる。

残念ながら、愚痴を言うだけでは、現実世界はいい方向には変わらない。

部下が率先して上司をコントロールし、仕事のやり方を一通り教えさせる必要がある。

聖書にも「与えよ、さらば与えられん」というフレーズがある。

相手が欲しい物が何かを理解することは非常に重要である。

そういう意味では、長寿番組というのは、人が求める何かが詰まっており、とても学ぶ事が多いものでもある。

逆に言うと、その世界をぶっ壊す何かがわかれば、現実世界で何をしたらヤバいのかも見えてくるだろう。

何をやったらサザエさんの世界がぶっ壊れるか物事で考えてみよう

どうして会社に出社したら上司に挨拶すべきなのか。

それはカツオが波平を無視したら、その瞬間いろんなものがぶっ壊れるからだ。

なぜ上司の悪口を言ってはいけないのか。

それはカツオが波平の悪口を言ったら、サザエさんの世界が崩壊するからだ。

このようにカツオと波平の関係で色々な物事を読み解き、自分が何をやったらサザエさんの世界がぶっ壊れるかを考えてみると、やったらヤバい行動なのか、大丈夫なのかがよく見えてくる。

部下は部下だからこそ、時に上司をマネジメントできるようにならなければならない。

上司が素晴らしい人物で、自分をすごいところに導いてくれるというのは相手に期待のし過ぎである。

多くの人は、自分が手に入れた技術を相手に無償で分け与えられるほどに人間ができていない。

この残念な現実世界で私達にできる最善戦略、生存戦略は、カツオをやり、さっさと上司を乗り越えていくだけである。

カツオを上手に演じられるようになれば、あなたも長寿番組になるかもしれない

そうして改めて振り返ってみると、サザエさんの長寿っぷりというのは、私たちが落とし穴に転落しないためのコツの宝庫であることがわかった。

みんながあの世界観を求めている。

そしてそれを提供できるのなら、どんなに面白いアニメだろうが、あの枠は奪えない。

あなたがカツオを気持ちよく演じられるのなら、たぶんあなたの社会での需要がうなぎ登りである。

家庭でも会社でも趣味の世界でも、みんながあなたの事を好きになる。興味がわく。

そういう穴に落ちない技術のようなものを身につけるのに、ある意味では組織務めは最高の修行の場の一つともいえる。

独立やテレワークなどでそういったものから距離をとり、ストレスの少ない世界を選ぶのも1つの生存戦略ではある。

しかし、あえてそこで逆張りの選択を行える人は後々大きなリターンがあるはずだ。

何も一生それをやる必要はない。

さわりの技術を習得できる期間だけでも随分ちがったものになると思う。

もちろんいろんな意味で気苦労は多くなるし、時に大きく疲れてしまう事もあるだろう。

だが、それは長い目で見れば、役に立つ苦労だ。

若いうちは苦労は買ってでもしろ。と誰かが言ってたような気がする。

人生は長く、周りの人を心地よくする技術の習得は巡りめぐってあなたの為になる。

そういう心がけで組織務めをやれれば、ずいぶんと心の持ちようも軽くなるはずだ。

心がけ次第であなたの人生は日曜の夜のゴールデンタイム番組になれるのだ。

記事を読んで実際に自分で書いて感じた事。

ここまでは冒頭で紹介した記事を少し自分でアレンジを加えた、いわゆるコピペなんだが、感動した。

感動した理由というのが、

普段自分では使わない文章、言葉を学べるという事

さらには話の構成、オチの部分がしっかりと作られている事

途中まで書いてて、あ、この人の文章はオチでこのように持っていきたいんだなと理解が深められた事

例え話を交えると、理解がしやすくなるという事

レベルの差を感じた。これがインプットしてアウトプットする事での理解力の高まりなのだ。

繰り返しやっていけば確実に文章力がアップセルしていくだろうと、確信を得たので、定期的にこのようなインプットアウトプットをやっていきたいと思う。

さて、今回の記事ではカツオと波平がメインで登場することになったが、これは別のアニメでも学べることがわかった。

例えば、ワンピースから学ぶ編とか、キングダムから学ぶ編とか、アレンジを加えたブログネタが出来上がりそうで、ワクワクが止まらない。

それでは、今回はここまでという事で。

ABOUT ME
Tomoki
Tomoki
eコマースのコンサルタントをしております。ブログ運営や、オウンドメディアの運営など、幅広く活動中。最近は資産運用やポイ活なども実践しております。ワインにもハマってますので、お勧めのワインがありましたら、ツイッターにてDMいただけると幸いです。